アクースティックスペーサー
~Basic-modern,Basic-oldの効果を知る~


オーディオ機器は音楽信号によって振動しています。
スペーサーはその機器の振動を速やかに大地に逃がす働きをしますが、その振動を味方にしてしまうのがアクースティックスペーサーです。
それは、弦楽器の駒(ブリッジ)と同じような働きをします。 つまり、機器内の振動エネルギーを効率よく速やかに外部に逃がす働きで、
機器内部に振動エネルギーを飽和させることが無く、飽和感の無い開放的でのびのびとした音楽の世界を作り出します。
「スペーサー」
普通はインシュレーターと呼ばれていますが、所謂オーディオ機器の脚の部分を言います。
これは機器と台座との間にスペースを設けるためのもので、当社ではそのためスペーサーと呼びます。スペーサーはオーディオ機器を鳴らす上では最も重要なアクセサリーパーツになります。
「オーディオ機器は振動している」
多くのオーディオ機器は電子回路を内蔵しています。
信号回路は音楽信号(交流)が流れているため、配線材やパーツは常に振動しています。この振動(運動エネルギー)は内部で飽和しないように速やかに外部に逃がす必要があります。
スペーサーは機器内の運動エネルギーを外部に逃がす重要な働きをしているのです。(メカニカルアース)
スピーカースタンドやラックも同様の働きをしています。
使用機材
ディナウディオ・スピーカー EXCITE16
バック工芸社・スタンド BASIC-1
バック工芸社のオーディオラック、ベーシックラックタワーに、
ソウルノート プリメインアンプ・ sa1.0 と パワーアンプ・sa2.0 、
ソウルノート SACD プレーヤー・ sc1.0 を設置しました。
実験 1
スペーサーを使わずに聴く。

ソウルノート sa1.0 に sa2.0 を組み合わせた所、しっかりと音の広がりが増しました。

そして、スペーサーを使用することによって、ここからさらに音楽空間自体の広がり
引き締まった丁寧な音楽、演奏者の存在、好い緊張を確かに感じる事ができます。
実験 2
スペーサーを使って聴く。


唄ってくれます。音楽が力強く、且つ、柔らかく包みこんできます。
誰もが、えっ何で?と思うような変化、確かな変化に驚愕することでしょう。
Basic-Modern では 1 音ずつ凄みが増し、音楽に張り、真剣な空気感、
艶が出て、それでいて余韻にも余裕が感じられます。
心地よい光を音楽空間に当てているようです。
次が聴きたくなるような - 期待が膨らむ、そしてその期待に応える。
使わずに聴いた時よりも一曲が早く終わってしまった気さえしました。
まるでスピーカー自体、変更した・・グレードアップしたかのような違いです。
バック工芸社のアクースティック・スペーサーは、
「プレイヤーの瞬間を、リスナーの現在に届ける」という、
ソウルノート・コンセプトを達成するための良きパートナーとなるでしょう。
エッジをはっきりさせてより楽しみたい時、音楽が鮮やかに見えてくるベーシックモダン。
より自然な音楽を味わいたい時、音楽空間の広がりを感じさせてくれるベーシックオールド。
従来のインシュレーターとはまったく違った考えを持つこのスペーサー、
ぜひ全てのオーディオファンに味わっていただきたい、存分に試していただきたいと思います。
アクースティックスペーサー Basic-Modern,Basic-old
Basic-Modern

重量:32g(1個)
メーカー希望小売価格(税込) 4個セット¥10,500-
響きが良い重量素材で、音に色彩感や厚み、
密度感を持ちながら、上質の楽器のように躍動感のある
軽快な表現をします。
Basic-Modern

重量:22g(1個)
メーカー希望小売価格(税込) 4個セット¥10,500-
良質の素材に特殊な構造を持たせ、
高感度で過度特製の良い音を作り出します。