デュアルコンセントリックユニット 【Monitor Gold 15】 レストア作業 |
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1.ユニットはいつものタンノイと同じです。 |
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2.まずはツィーター側。ダイヤフラムをはずします。 |
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3.磁気回路が現れました。予想よりもきれいでした。
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4.フレームから磁気回路をはずしました。左右同じ工程を行います。 |
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5.ツィーター側がきれいなので安心していたのでびっくりでした!!
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6.センターのホーン部分に著しい酸化が見られます。すでに赤錆となっている部分もあります。 |
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7.こちらははずしたフレームおよびコーン紙、ダイヤフラムです。 |
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8.ボイスコイルもきれいで、まだまだ現役で問題ありません。 |
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9.TANNOYは配線がコネクタ式になっていますが、片方でこの受け部分が折れており配線を直付けしてありました。このままでも動作は影響ないですが、せっかくなので中古と交換しましょう。
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10.はずしました。ベーク板に設置された金属の受けがなくなっていますんね。これはもう使えません。
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11.中古に交換しました。接点の確認もし、作業完了です。
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12.コネクタもなかったので中古に交換します。これは当店の貴重な中古コネクタです。
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12.コネクタに配線を取り付けます。
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14.カバーを取り付けて作業完了です。
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15.もちろん導通も慎重に確認しました。問題ないようです。
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16.磁気回路のオーバーホールが完了です。ホーン部分の赤錆はかなり根が深く難儀しました。防錆剤も塗布しました。
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17.ツィーター側もオーバーホール、防錆処理済です。後は組み込むだけです。
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18.直接音には関係ないですが、ダンパーの取付金具も酸化が進行していました。
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19.錆取りを行い、防錆剤と塗布してこのとおり。
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20.通常はしませんが、オートグラフへの敬意をこめて、磁気回路カバーの取り付けビスもクリーニングしました。このとおり、ぴかぴかのゴールドです。とはいえ、真鍮みたいなメッキなので、時間がたつとまた曇ってしまいますが。。。
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21.このとおり。自己満足ですが、気持ちがいいですね。
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22.ユニットの全工程が完了です。後は組み込まれるその日を待ちます。
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