多才なチェロ奏者マヤ・フリードマン(1989-)による人気現代作曲家のチェロ作品集!
2001年9月11日の同時多発テロの余波を受けて書かれたマイケル・ゴードンの《LIGHT IS CALLING》にはじまり、アイスランド出身の作曲家フィヨラ・エヴァンスによる各セクションがルーン文字によって象徴化された作品《REID – HAGALL – BJARKAN》(旅-妨害-再生)、イタリアの鬼才ジョヴァンニ・ソッリマのダンテの『神曲』に触発された《HELL I》、そしてイギリスの人気作曲家ジョン・タヴナーによる音楽の回文《WAKE UP … AND DIE》と続き、最後はルー・リードの《HEROIN》をデイヴィッド・ラングが編曲した危険な1曲で締めくくられるクールでエキサイティングな1枚です。
チェロを弾き始めた幼少期から神童と呼ばれていたというマヤ・フリードマンは、その後ユーリ・バシュメット財団に引き抜かれ、様々なTV・ラジオ番組にも出演し活躍している多才なアーティストです。名教師として知られるドミトリー・フェルシュトマン(リザ・フェルシュトマンの父)に師事。彼女は2019年に音楽家垂涎のオランダ・クラシック・タレント・アワードを獲得しており、プロコフィエフの歌劇《火の天使》をピアニストのアルテム・ベログロフとともにチェロとピアノのために編曲したアルバム(TTK0009)は、アメリカのStereophile誌で「ここ20年で聴いた最高の室内楽アルバム」と絶賛されました。
収録曲
《曲目》
マイケル・ゴードン:LIGHT IS CALLING
フィヨラ・エヴァンス:REID – HAGALL – BJARKAN
ジョヴァンニ・ソッリマ:HELL I
ジョン・タヴナー:WAKE UP … AND DIE
ルー・リード:HEROIN(デイヴィッド・ラング編)
《演奏》
マヤ・フリードマン(チェロ、ヴォーカル)
《録音》
2019年10月、オランダ
※レコーディング使用機材
microphones
DPA d:dicate 4006A
DPA d:dicate 4015A
AEA R84A
ad/da converters
Merging Technologies Hapi
Merging Technologies Anubis
monitoring
KEF Blade Two
Hegel H30
cabling
Furutech custom microphone cables
Furutech custom power cables
Furutech LineFlux XLR
Furutech NanoFlux NCF
misc
Furutech Daytona 303E
Furutech NCF Boosters
CAD Ground Control GC1
RTFS Acoustics
JCAT M12 Switch Gold
JCAT NET Card FEMTO
REIÐ
Maya Fridman
Barcode: 7061288572507