2019年7月に録音された、ヤクブ・フルシャ指揮バンベルク交響楽団のスメタナ≪わが祖国≫がダイレクトカット盤(45回転)で登場
本盤は、エミールベルリナー・スタジオのライナー・マイヤール氏率いる録音チームが行ってます。フルシャの十八番のレパートリー≪わが祖国≫を手兵バンベルク響との演奏ということで、この録音への意気込みが感じられます。各曲がボヘミアの地名に関連付られている交響詩≪わが祖国≫。フルシャはボヘミアの郷愁や抒情を豊かに表現し、繊細さとダイナミックさが共存する聴きごたえのある演奏です。
世界限定1111セット、シリアルナンバー付という貴重なリリースとなります。(当録音は他のフォーマットでのリリースはございません)
スメタナ:連作交響詩≪わが祖国≫
[収録曲]
LP1
A 第1曲:ヴィシェフラド(15’48)
B 第2曲:ヴァルタヴァ(モルダウ) (12’36)
LP2
C 第3曲:シャールカ(10’15)
D 第4曲:ボヘミアの森と草原から(13’10)
LP3
E 第5曲:ターボル(13’15)
F 第6曲:ブラニーク(15’32)
指揮:ヤクブ・フルシャ、バンベルク交響楽団
収録:2019年7月25,26日、ヨーゼフ・カイルベルト・ザール、コンツェルトハレ、バンベルク
その他の製品情報:180g重量盤、45回転、プロデュース:エミール・ベルリナー・スタジオ、AAアナログ録音・アナログ・マスター、世界1111セット限定製造/シリアル・ナンバー入り
アナログ盤の最高音質を追求する収録方法として近年再注目されている「ダイレクトカット」。ダイレクトカット録音は、マイクで拾った音をカッティングレースに送り、そのまま溝を刻みこんでいきます。録音方法の難しさもさることながら、録り直しが効かない一発勝負ということで、演奏者へのプレッシャーも相当なもの。その真価が発揮されたリリースとして、2016年発売のベルリン・フィル&ラトル「ブラームス交響曲全集」や2020年発売のベルリン・フィル&ハイティンク「ブルックナー交響曲第7番」があげられるでしょう。