KMLP-0031A + YKMLP-0031B オットー・クレンペラー指揮/ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 マーラー [交響曲第九番]
録音:キングスウェイ・ホール、ロンドン 録音日:1962年2月
YKMLP-0032 カール・シューリヒト指揮/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ブルックナー [交響曲第九番]
録音:ウィーン楽友協会ホール 録音日:1961年11月
YKMLP-0033 エフレム・クルツ指揮 / フィルハーモニア管弦楽団、プロコフィエフ [古典交響曲第一番]、ショスタコーヴィチ [交響曲第一番]
録音:キングスウェイ・ホール、ロンドン 録音日:1957年3月
YKMLP-0034 ジョン・バルビローリ指揮/ハレ管弦楽団 シベリウス [交響詩「フィンラデア」他]
録音:アビーロード・スタジオ、ロンドン 録音日:1966年1月
YKMLP-0035 ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮 / モンテカルロ・フィルハーモニー管弦楽団、スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)、グリーグ&シューマン [ピアノ協奏曲]
録音:モンテカルロ歌劇場 録音日:1974年11月
YKMLP-0036 カルロ・マリア・ジュリーニ指揮/フィルハーモニア管弦楽団 ドビュッシー [交響詩「海」、夜想曲]
YUKIMU CLASSIC LP COLLECTION 制作概要
マスターテープからリマスタリングされたLPは他にもありますが、一般的に「マスターテープ」とは、セッションテープを繋ぎあわせて完成したファイナル・マスター・テープをコピーした、いわゆる「プロダクション・マスター」を指している場合があります。しかし、YUKIMU CLASSIC LP COLLECTIONはセッションテープそのものである大変貴重な「ファイナル・マスター」を使用してリマスタリングを行っています。
このことは、今回のリマスタリングに使用されるテープが、実際にアーティストが演奏した現場のレコーダー上にあったテープそのものである事を意味しています。
マスターテープからのリーディングには、アビーロード・スタジオ専用にカスタマイズされたSTUDER A80を使用しました。
過去のリマスター・レコードはヒスノイズなどを取り除き一聴した時の「聴きやすさ」を重視したものも多くありましたが、ユキムではそれでは本来の演奏のエネルギー感、密度感などが損なわれると考え、ヒスノイズを除くといった作業は一切廃止。ノイズ・リダクションは音楽シグナルを曇らせる外からのノイズ除去のみに制限され、マスターテープに記録された「本来の」音を再現する事に注力いたしました。
最高のカッティング・クオリティで知られるドイツ・パラス(Pallas) 社にてカッティング、プレスを行い、カバージャケット、LPラベルも可能な限り高品位かつ、オリジナルに忠実に再現しています。再生されるサウンドはオリジナル盤と勝るとも劣らないクオリティを有しており、最高品質をお約束します。
それぞれのタイトルは180g 重量盤300セット限定。ジャケット裏面にはユキム・オリジナル型番とシリアルナンバーがプリントされたシルバーラベルが貼られ、特別なレコードであることを証明します。
12タイトル発売後も、過去にリマスターされた事の無い歴史的名演なども含め定期的に6タイトルずつを発売してまいります。演奏の内容、ジャケットの品質、細部まで拘り抜いたクオリティで、日本のクラシックファンの皆様に発売を心待ちにしていただけるようなシリーズにしていきたいと考えています。