ウーハーユニット 【2214H】 レストア作業 |
1.作業前です。エッジはすでにぼろぼろですね。 |
2.磁気回路は比較的きれいです。マグネットもそれほど破損していません。 |
3.磁気回路センターのホールに防塵ネット(ウレタン)があるのですがやはり劣化で破れています。防塵できないばかりか、破れたウレタン自体がギャップに吸い込まれ異常音の原因となることもあるのできれいに取り除く必要があります。 |
4.コーン紙を取り除きました。防塵材はぼろぼろです。 |
5.磁気回路はとてもきれいです。 |
6.左右どちらもコーン紙を取り除きました。 |
7.ギャップには若干の酸化物が見られます。 |
8.磁気回路のトッププレート外周の酸化を取り除きました。本当はフランジを取り外せるとかなり楽なのですが、この機種はそれが大変困難ですのでフランジがついた状態で作業を行います。 |
9.フランジの外周に塗装のはがれが見られます。ここは外から見える部分ですので何らかの対処が必要です。 |
10.センターのホール内側に錆が見られました。ここもきれいにしたいですね。 |
11.それぞれセンターホールの錆を取り除きました。この上から防錆剤を塗布します。 |
12.コーン紙アッセンブリーです。JBL純正品です。 |
13.中はこのようになっています。やはり新品ですね。きれいです。 |
14.裏から。エッジもすでについた状態です。あとはこれを元どおりに貼ります。 |
15.センターホールの防塵材です。当社ではウレタンではなくごらんのような紙素材のものを利用します。これなら劣化で崩れたりしません。 |
16.コーン紙を貼りました。本当はセンターキャップを貼る前の画像もお見せしたかったのですが、撮影しそこなってしまいました。 |
17.最後にフランジ外周の塗装を補修します。これは作業前。 |
18.これが塗装後です。きれいになりました。これで組み込んでも気になりません。 |