ドライバーLE85+L91のオーバーホール |
1.L91の作業前です。塗装がはがれてしまい、見るも無残です。 |
2.別角度です。細長く奥は見えにくいのですが、全体的に塗装はがれが気になります。システムのど真ん中に位置していますのでホーンがきれいか否か、全体の印象に大きく影響します。 |
3.ということで、どちらも再塗装しました。落ち着いた黒になったため、よりいっそう内部は見えにくくなりましたが、全体かなりきれいになりました。 |
4.よってもやはり暗くて見えませんが、かなりきれいです。ホーンはこれで完成です。 |
5.次はLE85です。実はこれ、以前一度オーバーホールをしています。時間がなくてこの状態で中断していましたがようやく日の目を見る日がやってきました。ちなみにダイヤフラムは断線のため廃棄したのでありません。今回は新品を使います。 |
6.アップの画像です。一度作業をしてますのでもちろんきれいです。ただ、2年くらい経過しているようですので今回もう一度オーバーホールを行います。中心の部分にはもともと防錆でしょうか?なにか塗布されています。ただ時がたつとこの部分も若干の酸化が見られるので今回はまとめてはがすことにします。 |
7.作業完了です。もとがきれいだったのですが、防錆剤をはがすのにやや手間取りました。 |
8.アップの画像です。 |
9.今回使うダイヤフラムです。メーカー純正の新品です。不思議なことにLE85は8Ωの表記があるのですが、実際には16Ωなんだそうです。スタッフ一同びっくりしました。ですが、システムとしてのインピーダンスには問題ないそうですのでご安心を! |
10.ダイヤフラム自体です。お気づきの方もおられると思いますが、オリジナルではタンジェンシャルエッジなのですが、残念ながら新品パーツはすべてダイヤモンドエッジとなります。 |
11.ターミナルです。これはウーハー同様酸化が見られます。またブッシュも破損しています。ターミナルはクリーニング、ブッシュは交換します。 |
12.ターミナルを取り付けました。角度がいまいちでちょっとわかりにくいですがきれいになりました。 |
13.ドライバー部分が完成しました。動作も問題ありません。この機種の場合音圧のばらつきなどおきやすいのですが、今回はまったく問題ありませんでした。ほっと胸をなでおろします。 |
14.ホーンとドライバーを取り付けます。酸化がひどかったので新品のボルトを使用します。ぴかぴかです。 |
15.完成です。見違えるようになりました。 |
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