2017年09月14日(木)

OCTAVE・PIEGA試聴会 山本浩司先生特別講演レポート

すっかり秋の気配の鶴岡市より、こんにちは。
オーディオラボの田林です。

少し時間がたってしまいましたが、9月2日、3日に当店で行われた OCTAVE・PIEGA 試聴会の様子をレポートします!

今回のメインテーマは「現代の真空管アンプ、OCTAVE」と「PIEGAの最新モデルスピーカー Coax711」を聴く、というもの。

いきなり私の感想を書きますが、それはそれは素晴らしい音でした。
ボリュームが大きくても、どんなジャンルでも耳に心地よく、繊細で、深みのある音色。
奥行とか気配とか、雰囲気までしっかり伝わってくる美しい音だったと思います。

まずは主な機材からご紹介。
・CDプレーヤー: ESOTERIC K-03X
・NWプレーヤー:LINN KLIMAX DS3
・アナログプレーヤー:LINN KLIMAX LP12
・プリアンプ:OCTAVE JubileePreamp
・パワーアンプ:OCTAVE MRE220(モノラル)
・スピーカー:PIEGA Coax 711
・スピーカーボード:Fuhlen Accessory Fボード・ブロック

初日の9月2日はオーディオ、ビジュアル評論家の山本浩司先生に特別講演をお願いし、各機材の良さ、聴きどころを解説していただきました。

今回の試聴会のシステムはスピーカー以外は山本先生のご自宅のシステムと同じだそうで、「ユーザーの言葉」と「オーディオ界最先端のプロの解説」が同時に聞ける贅沢な講演となりました。

LINNのネットワークプレーヤーを使った試聴ではCDフォーマットを超える音を聴くことができました。

特に立体感や気配感はぞくぞくするほど。
ビバルディの四季などはお客様の評判もよかったようです。

最後はLINNのアナログプレーヤーで山口百恵さんのコスモスを。
つい九州の実家の母を思い出しほろりとしてしまいましたが(笑)、これもボーカルの余韻が美しかったからだと思います。

翌3日は OCTAVE と PIEGA を扱う輸入商社フューレンコーディネイトの北村さん解説の試聴会。

北村さんは以前ステレオサウンドの高音質ソフト体験会でも当店に来てくださいました。

北村さんは鶴岡のラーメンがお気に入りで、さらに東京にある山形のアンテナショップで山形の「だし」をお買い求めになることもあるとか。なかなかの「pro-山形」のようです、、、という北村さん情報はさておき。

北村さんによりますと、今回のシステムをコントロールしているのは Octave の JubileePreamp とのこと。

真空管アンプだからと言ってノスタルジックな代物ではなく、JubileePreamp がその手を伸ばしてパワーアンプの力を借りシステム全体をコントロールしてるイメージ…というようなお話が印象的でした。

「真空管のプリアンプがシステム全体をコントロールする」

プレーヤーもアンプもスピーカーも一級品が揃っている中だと判断が難しいのでしょうが、JubileePreamp 以外を(言葉は悪いですが)「超適当なもの」で鳴らしてもすごい音を出したそうです。

そしてスピーカーは PIEGA Coax 711。
ダブルウーハー、ダブルパッシブラジエーター、同軸リボンの3ウェイです。

合計4基の22cmウーファーなので、ボリューム感のある低域再生が実現しているそうです。
見た目もスタイリッシュですね~。
イマドキのお家に置いたらインテリアの主役になること間違いなし。
イマドキではないお家に置いても、それだけでイマドキのお家になりそうです。

また、今回スピーカーボードとして使用したのがフューレンコーディネイトのFボード。
竹製でf形のスリットが入った美しいボードです。
不要な振動をただカットするのではなく、余分な成分を自然な形で取り除き、音楽が空間に溶け込むように作られたとのこと。
開口部の形はいろいろ試行錯誤されたそうですが、行きついたのがfの形だったそうです。

バイオリンなどもfの形に抜いてありますが、先人の知恵なのでしょうか。


試聴会後、個人的にハイフェッツによるチャイコフスキーのヴァイオリン協奏曲をアナログで聴かせてもらいながら、今回の試聴会もいい音を聴かせてもらったなぁとしみじみ感じた私でした。
(実はこのレコード、以前別のシステムで聴いた時はそんなに好みではなかったのです。今回改めて聴いてみて耳に焼きつくほど気に入ってしまいました)。



最後に、山本浩司先生について。

私が初めてお会いする「評論」というお仕事をされている方。
お会いする前は評論家の先生ってどんな方なのかな?と思っていましたが、素敵な笑顔で
「音楽って楽しいものじゃん?」
「楽しもうよ!」と。

勝手にイメージしていた評論家の先生とは違い(笑)、広い見識をご披露いただく中でも飾らないお人柄で、私たちスタッフもとっても楽しい時間を過ごさせていただきました。

お別れ際には
「これからもいい仕事をしてくださいね」
というお言葉をいただき、いい音楽、いい音、いい仕事…と、自分なりの答えをもって進んでいきたいと改めて考えた2日間でした。 


今回もご参加くださった皆様、ありがとうございました!
店長の頭にはさっそく次回の構想が…
今回お越しいただけなかった皆様、次回お会いしたいと思います。
どうぞお楽しみに!

今回使用した機材について、私の拙いレポートではなかなか魅力を伝えられないなぁと思っております。
興味をお持ちいただいた方はどうぞお気軽に当店にお問い合わせください。


→  フューレンコーディネイト
→ LINN JAPAN

2017/09/14 15:15 | オーディオ | コメント(0)

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