KEF Q300発売
新しくなったQシリーズ(写真はQ300)
イギリスのKEFより発売された、コストパフォーマンスに優れたスピーカーiQシリーズがあります。
iQシリーズの後継機となる、新しいQシリーズがリリースされました。

店頭で鳴らし始めて1週間、音を比べてみたいと思います。
左がiQ30 右がQ300
前作 iQ30 は、曲線を主体としたデザインだったのに対し、今回の Q300 は、スタンダードな箱型タイプとなっています。
その他にも背面のスピーカー端子が、バイワイアリング接続可能なのは変わりませんが、ショートピンが省略されています。
代わりに新しく「 LINK 」と書かれたツマミがあります。
このツマミを右に回すと内部で上下がショートされシングルワイアに、左に回す事で離れバイワイアリングに対応します。
ターミナルにはキャップがささっていますが、外すことでバナナプラグにも対応します。
ユニットもツィーターに関しては、ツィーターサイズが従来の 19mm から 25mm へと変更され羽も大きくなり、拡散効果も大きくなっているようです。
ウーハー部分は前回同様、金属の質感を持つコーンを用いており、エッジは薄い凹凸のある独特の形状となっています。 一見するとロールが少なく、コーンのストロークが少ないように見えますが、エッジの端が固定されておらず中に向かって折れ込み奥の方で固定されており、ストローク量は十分あります。
また、ツィーター部の拡大に伴い、ボイスコイルの径も大きくなっているようです。

より細やかな表現が可能に

試聴は以下の機器にて行いました。

CDプレーヤー  AH ! NT4000
プリアンプ  QUAD QC twenty-four
モノラルパワーアンプ  QUAD ⅡClassic
スタンド バック工芸社  BASIC 1
まず感じたことは、音の出方が大きく変わった印象を受けました。

iQ30 はメリハリのある音の出方だったのに対し、 Q300 はおしとやかで繊細であように感じます。
チェロのソロ演奏を聴くと、iQ30 では元気が良すぎる事もあった弦の音が、とてもやさしく響いて聴こえ、ベースの音は、ゆったりとした音の出方で、押しの弱いアンプだとゆるいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
ボーカルの声は、ブレスの音が緩やかになり、とても耳障りよく感じました。

ツィーターは口径が大きくなったところもあるのか、金属的な音の鳴り方ではなく、 やわらかい自然な音の出方になったようです。
低域はややダンプが弱くなったと感じますが、ゆったりとした音を楽しめます。



今回の Q300 の感想としては全体的に繊細でやさしい音でクラシックなども楽しめると思います。音の傾向は変わったが、相変わらずのコストパフォーマンスの高さには感心しました。

スペック
●内容 2ウェイブックシェルフ型バスレフ方式
●防磁タイプ 
●使用ユニット 165mmUNI-Q 
25mmアルミドーム・ツィーター
●インピーダンス:8Ω
●最大出力:110db
●能率89dB(2.83V/m)
●クロスオーバー周波数:2.5kHz
●推奨アンプ出力:15~120W
●サイズ:210W×355H×302D
●重量:7.7kg (一台)

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